屋久島
屋久島は面積500k㎡余り、周囲約130キロのほぼ円形の島で、九州本土の南端・鹿児島県佐多岬の南約60kmの洋上に浮かんでいます。
九州最高峰である標高1936mの宮之浦岳をはじめ、1000m級の山が30以上峰を連ねて、別名「洋上アルプス」ともよばれます。
作家の林芙美子が「屋久島はひと月に35日雨が降る」と表現したように、降水日数が多く、したがって年間の降雨量も多いです。
海岸部でも年間平均4000㎜を超え、山間部では1万㎜にも達します。
東シナ海を北上し、屋久島の沖を通って太平洋に抜ける黒潮は、時に30℃にもなり、水蒸気を含んだ暖かい空気を絶え間なく屋久島に供給し、その水蒸気が雲となり、大量の雨の源となるのです。
