どーなってるのだろう その5
いきなりですが、高齢化とはなんでしょうか。
1970年頃、日本の社会経済の混迷がいわれるなかで、一つ確実に見通せることは、この高齢化であるといわれていました。
高齢化にむけて日本は、これまでの日本の企業活動を支えてきた定年制も、年功序列賃金も、終身雇用制も、社会保障制度も、根本的な見直しが必要とされていました。
1960年代から70年代初頭の高度経済成長も、その時期たまたま日本の人口構造が働き盛りの人の比率が高く、老人や子供のような従属人口の割合が少なかったという幸運があったからこそ可能だったのではないでしょうか。
今後、老人の割合が高まり、生産年齢人口3~4人で1人の老人を扶養しなければならなくなってくると、税金や社会保険料ははねあがる。
医者や看護婦、老人ホームの職員など、直接生産にはたずさわらない人ばかりが増加する。
企業のなかで中高年の社員が増えても、成長期と違ってポストも若い社員も増えないから、昇進速度は遅くなり、窓際族だ、タ暮族だといった層が増加すると言われていました。