大正時代の・・・
大正時代、『寄生木の唄』という流行歌が若い人々にうたわれました。
上野の山の鐘の音も/今日を限りとききおさめ/続く思いの数々に/悲しき旅の鹿島だち/多恨の吾は北に飛ぶ
これは徳冨藍花の小説『寄生木』を流行歌にしたもので、小説の主人公篠原良平は、ここの七師団の青年将校小笠原善平がモデルで、乃木将軍の幕下で日露戦争にも参加した主人公は、数奇な運命を記した手記四十冊を藍花に託し、二十八歳の若い生命を故郷陸申で自決して終った。
軍国主義はなやかであった時代の、旭川を舞台にした悲劇でした。
北海道ツアーで学びました。